二十日から東京、大阪へと仕事で出掛けていました。

今回の上京には 昔お世話になった親戚に招待されてるという楽しみも含まれていました。

二十年ぶりに訪ねた家。結婚前後、ここにはどれだけしょっちゅう遊びに来た事でしょう!

あれから三十年以上経ち、あの時お世話になったおじ様、おば様(実は母のいとこであるおじ様はこの地域で「赤ひげ先生」と慕われる名医さんでした)もとっくにお亡くなりになって。

でも現在の当主で、私とはふたいとこ(いとこ半?)の長男夫婦とは電話やお手紙のやり取りがずっと続き、会う事は少なくても結構太い糸でつながれています☆




面白いものですよね!親戚の付き合いって、血縁の濃さイコール付き合いの濃さではない所が。



さて今回の最大の目的。 お世話になったおじ様おば様の久々のご仏前参りです。   
 
「本当に長い間ご無沙汰してました。失礼をお許しください。結婚を決めるときは一番におじ様おば様に ご相談させていただいて。
あの時は大賛成して下さってありがとうございました。お陰さまで私ども幸せに暮らしております。。。。。」


二人でご仏前で手を合わせ お話することはたくさんありました。ご報告もたくさんありました。
そしてこれで、本当にスッキリしました。

今回私たち夫婦の上京を知り、夕食に招待して下さったお嫁さんの00子さん本当にありがとう!



三年前に新築された家は すっかり変り、昔の面影はありませんが、、、、

この庭は昔のまま、藤棚も松ノ木も同じものが同じ位置に。 まあ! 梅ノ木の幹がこんなに太くなって!!

「子供が三歳の頃連れて来て それぞれの子供達と一緒に遊ばせた池もそのまま、、、確かどこかに井戸があったでしょ!それはこの位置になったのね」(都内で井戸があるなんて!)

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何より、おば様が丹精込めて育ててらっしゃったあの白バラが20年経った今も健在で
今年は駄目だとおっしゃるけど、なんのなんの、こんなに立派に咲いてるではないですか?

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きっとおば様も あの世でご覧になって 喜んであるわよ!

「これだけは、僕が手入れしてるんだよ!」  まぁ~超多忙なドクターである彼が庭仕事を??

そして昔の家のときのまま、手を入れず残したという裏口の踏み石、、、

あの頃は、いつもここから、「こんにちわーーー00子です」って入って行ったものだわ。

あえて今日も玄関ではなくここからお邪魔しま~す!   あ~~~懐かしいわぁーーーー


一気に思い出の風が胸の中に吹き込んできて、、、、心が躍る♪♪  


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今夜は息子も招待されていたけど、仕事柄 只今真っ盛りに忙しい彼、ご一緒できず残念でした!!

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彼女の心こもる美味しい手料理の数々、グルメのハズバンドがチョイスのワインのこれまた芳醇な香りと味。

懐かしく楽しい夜はあっという間に更けて行きました。



懐かしい感動に、感謝感謝の一夜でした。  000君00子さん本当にありがとう!!
 
by pepe-garden | 2012-05-26 12:49

先日「母の日」に広島の母を訪ねました。

思い起こせば 嫌がる母をだますようにして....

いえ あの時は私と一緒に体験入所するだけと、
実際だまして 私も母と泊り込み、やっと入所にこじつけたのです。 あれからすでに三年。

当初「家に帰りたい!」「ここにはもう居たくない!」と子供のように駄々をこね、
私と妹を困らせていた母ですが、 最近はすっかりここの人になりきっています。


昨年の秋に受けた白内障の手術直後 施設内で転んで股関節を骨折! 入院、手術 そしてリハビリ。

あの時は本当に大変でした。私たちもそして何より母が、一番大変でお互いよく頑張りました!

あれ以来 母の移動は歩行器が必要となりましたが、妹と相談して付けた付添婦さんと、気が合い一緒に? 施設の生活を楽しんでいるようで私達もやっと安心しているこの頃です。


妹は前日の12日に、私は13日にフランス菓子16区のミニ・ホールケーキと
プレゼントのメガネケースを持参して母を訪ねました。


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髪の手入れも週一回、施設内の美容院に行ってるからでしょう まとまっているし、着ているものも、自分でチョイスしているのですが、それなりにカラーコーディネート出来てます☆


ただビックリしたのは、これまで朝起きると必ずお化粧をしていた母ですが、
今回行って見ると全くお化粧をしていないスッピン!

あれ程おしゃれだったのに、骨折で入院している時 お化粧をしない癖がついたのでしょう!   
ちょっと寂しくなりました(涙)



私たちが訪ねるときは必ず外食♪  
いつもいつも施設の賄い食ですから、たまには外の食事が嬉しかろうという娘心からです、。

今日は近くに出来た回転すしのお店へ~~~~ たまにはお母さんこんな所も楽しいでしょう
今では 何より近場の店が助かります。

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珍しそうに、キョロキョロしてる母です。「お母さん、お寿司だけでなく色んなものがあるでしょう?!」

三人の中で一番たくさん食べた母に 私も付き添いさんも顔を見合わせニッコリ★


食事から帰って、付き添いさんと私と母の三人でケーキカットして、デザートタイムを

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楽しい時間はアッという間にたち、いよいよお別れの時です。


施設の玄関前で、一人ポツンと立つ母を置いて帰るには正直 後ろ髪を引かれるものがありましたが、
今回は付き添いさんと二人でのお見送り。内心ほっとするものがあります。


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目を真っ赤にして涙ぐむところは ちっとも変りませんが、こちらの気持ちが違います!

「また来るからねーーーー!元気にしててね!」

「また来てねーーーーー絶対よ! 0000(私の息子の名前)や 000(夫の名前)さんに宜しく宜しく伝えてね!!!


 最近急に認知症が改善し始めた母。  理由は何かしら???? 不思議な喜びでした。

そして何より、「母の日」に感謝する母が居てくれること、それは感謝してもらう喜びにも
優るものです。
by pepe-garden | 2012-05-17 21:31

 一昨日の母の日は広島の母の居る施設を訪ねました。

ママァーーー  わたちは いつもみたいに、パパとちゃんとお留守番ちてまちたよね!?

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そうよ! ぺぺちゃんは いつもちゃんとお留守番してくれて本当にありがとう!!



広島から帰ると、リビングに置いてあったこれらの品々。

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ん??  今日は母の日。 でもパパにとって私は母ではないはずなんだけど。。。。。

でも「いつもありがとう!」のメッセージ・カードが。これは確かにパパの字☆★☆★

ブーケはともかく どうしてこんな高価な時計まで???

彼曰く「30周年だからな!」ですって♪

数十年前パリに住んでいた頃、私にとって最も憧れだったブランドのCHAUMET

セレブ御用達のブティックに取り囲まれたヴァンドーム広場。
そこは私にとっていつも眺めるだけの ため息の場所だった。。。
その中でも一度でいいから入ってみたかったブティックが「CHAUMET」

そのショーメ初のジュエリー・ダイバーズウォッチ。その名は「クラス・ワン
目立たないダイヤの飾りと斬新なラバーバンドのコンビネーションがハイセンスで私好み。

わぁ~~~~★ 遠い私の夢の記憶をちゃんと覚えていてくれて。。。。本当にパパらしいわ☆

パパ 本当に本当に ありがとう!!!!  私の夢とため息の実現。。。。。ありがとう!


ママァーーー この中にはわたちからのプレゼントもあるんでつけど??その紹介はどうなってるんでつか?

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あっ! ごめん! この真ん中のピンク・カーネーションで作ったプードルちゃんがついてるミニバスケットね☆
良く見ると 確かにぺぺちゃんからのメッセージ・カードもついてるわ。
(どうせ、字の書けないぺぺの代筆をパパがしてるんだけど。。。笑)



気が付いてくれたらいいんでつ。 
何も送ってこないお兄ちゃんより、わたちの方がまちでしょ!?

(と、何故かふてくされてるぺぺ)

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いいえ、お兄ちゃんからはちゃんとメールが来ましたよ!

お兄ちゃんの仕事は 今超忙しい時期みたい。。。
品物なんか来なくても ママは忘れずメールをくれたお兄ちゃんに感謝してるんだから。



それから今日は 会社の若い人たちから、こんなものまでいただいたの。
「ランチ代くらいですが、みんなの気持ちです」って!

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皆さん、ありがとう!!これはいつもお留守番してくれてるぺぺとペット同伴できるレストランで豪華なランチを楽しませていただきま~~す♪


考えてみれば、この年になって、ママにお小遣いくれるのは社員達だけよ!

社員はみ~んなママの可愛い子供達☆☆☆☆☆


あーーーーーー生きてるって素晴らしい!!

喜び感謝されるって、こんなにも嬉しく幸せな事だったのね!!!!!!
by pepe-garden | 2012-05-15 21:22

吉野桜を追いかける途中に立ち寄ったのが、ここ駒ヶ根市の大しだれ桜で有名な「光前寺」

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物事期待してない時に限って、思いがけない感動に出会うものです。

少なくとも私に関しては期待はずれの反対、期待してなかったのに、、、と言う場合が結構あります。


入り口の有名なしだれ桜だけ見て引き返すつもりが 修学旅行生に混じり中に入って、ビックリです。

ここはほんの入り口でした。

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これから先はまるで熊野林道のような杉並木が延々と続き、ここだけに存在するという珍しい「光苔」が蒸し


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かなり古い由緒あるお寺である事が偲ばれます


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そして、何より私たちの興味を引いたのが 古い古い一匹の犬の石像。
さすがのパパも目を近づけて。。。消えかかった石碑の説明文を一生懸命読んでいます。

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立派なお墓まで造ってもらっているこの犬。名前を「早太郎」といいます。

周りの人間様のお墓には無くても、早太郎のお墓にはお花が絶えないそうですから驚きます。

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そうなんです! ここ光前寺は忠犬「早太郎」が祀ってあることでも有名なお寺なんです

「早太郎」にまつわる伝説は今から700年前と言いますから、忠犬ハチ公の大先輩って事になりますかね?


出口の売店では、もちろんぺぺちゃんと ケリーちゃんにお揃いのお土産を買いました。

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ぺぺちゃん、このお守りつけたからには、早太郎にも負けないくらいの忠犬になってね!

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ママァーーー わたちは今でも充分ママに忠誠をつくちてまつからね!!

今だって ママがチャッター押つまで、肝心なお札が揺れないようにジッとちてるんでつ!

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はい、はい!!そうでした☆ 今回も立派にケリーちゃんちでお留守番もしてくれましたね☆
 
ぺぺがケリーと仲良くしてくれるから ママたちも安心して旅行出来るんだもんね☆

ありがとう!!  我が家の「忠犬ぺぺ」  いえ「忠犬ぺぺ様」
by pepe-garden | 2012-05-03 20:01

桜追っかけ部隊(と言っても夫婦二人だけの部隊)の二日目(04/26)は、お天気も次第に回復して

運転上手なパパですから、レンタカーの運転には何ら問題もないのですが、、、、

どういう訳か後部座席のドアーが どうしてもロックできない・・・・
結局ホンダ販売店を見つけてやっと解決はしたのですが、これには本当に苦労しました!

(車種が違えばキーの使い方も違う。最初にちゃんと聞かなかった誰かさんが悪いのよ!)



今頃福岡は蒸し暑いだろうなぁーーーと、出発前を思い出しながら、私たちは快適な旅♪

前方と両サイド。そして振り返ると後方まで 延々と日本アルプスの白い頂きが連なります。

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迫り来る巨大な白い壁に歓声を上げる私に、パパは至極ご満足★

「すごいやろう? 昨日お天気だったらなあ~ 伊那は これよりもっとすごいんだじぇ

(いえいえ、これだけでも私驚いてるんですから、パパ充分ですよ!)

高速道路では、助手席の私は飛び去る景色にシャッターを切るのが精一杯!!

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パーキングエリアで、車を降りると寒くって、、、、
あ~~~やっぱりコート持って来るんだったわ(ブルブルッ)

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上越市内に入ると、残念な事に「高田城址の桜」は前日の雨で終わりましたというニュースが。。。(涙涙)

でも せっかくいらっしゃったのだからと、パパの友人が別の桜の名所へご案内下さいました


ここは高台なので、まだまだ充分桜を楽しめ、誰も居ない静かな山の公園といった所です。

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それに驚いたことに、たくさんのフキノトウが顔を出していて、、、、、
四人がかりで、あっという間にビニール袋に一杯も採れたんですよ~~♪♪

と言うより、私以外の男性三人は 桜よりもにフキノトウに執念を燃やしている私に付き合って、仕方なく、しかしだんだん興味を持って(??)一緒に採ってくださったんです。
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地元福岡じゃあフキノトウなんて、高級食材★  それにとっくの昔に終わってるもんね!

社員達お土産に持って帰るとみんな驚くだろうなぁーーー
明後日の社食メニューは「フキノトウの天ぷらを別皿でと。。。」ニンマリの私。



それからそれから、ここではなんと土筆もニョキニョキと出てるんですよ!

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もったいない!! こちらでは、土筆は食さないのかしら???
福岡では、土筆もフキノトウ同様高級食材ですから、見つけるのも捜すのも大変なのに。

でもこちらの土筆ん坊、ちょっと伸びすぎなので摘むのは御遠慮しました。
(ホッとした顔のパパとパパの友人達)



それにしても、遠方に雪山を冠し 足元に山野草を置いての桜。

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今回見たのは、今まで見て来た桜景色とは一味も二味も趣の異なるものでした。  

パパ連れてきてくれてありがとう!!
by pepe-garden | 2012-05-02 13:41

先週の25日から27日までの二泊三日、パパと二人で信州から上越まで こちらでは終わってしまった桜の花を追っかけて行きました♪

名古屋までは飛行機でとび、そこからはレンタカーです。

ナビって本当に便利ですね☆ 

日ごろはあまり役にも立たず「ナビゲーターはバカゲーターだ」などと、失礼なことばっかり言ってましたが 今回ほどナビさんのありがたさを知った事はありません。

とにかくナビの指示通り、ナビだけを頼りに高速道路を走り 夕刻には見事?順調に 
長野県駒ケ根の予約していたホテルに到着しました。

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しかし、あたりはすでに夜の気配。

ホテル前で待っていて下さった知り合いの方の車に乗り換え、早速「高遠公園」の夜桜見物へ案内していただきました♪

(「寒いでしょうから。。。」と、私たち夫婦にお揃いのジャンバーまで用意して下さって、行き届いたご配慮に大感激です! 「いつも本当にありがとうございます!」)

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この公園に植えられている1500本の桜は、すでに散り始めというところでしたが、
そんな事はこの際問題ではありません!
 
夜見る桜には 昼間見る桜とは一味違う世界がありますから。

暗闇の中に浮かび上がる花に囲まれるとき、一種の狂気とも思える感覚に囚われる私は
おかしいのでしょうか。。。。。  (えっ!?  おかしいのは、いつもですって?) 

花の下では いつも逸脱した感覚になる私。 大好きな女流洋画家 三岸節子の絶筆となった「さいたさいた さくらがさいた」の油絵を必ずと言っていいほど思い出します。

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三岸節子は、19歳で夭折の天才画家三岸好太郎と結婚、十年後夫と死別した彼女は自らの筆を折ることなく、ひたすら画家としての道を歩き、二十年間のフランス生活後80歳を過ぎて帰国。。。。。

彼女のことは今更述べる必要もなく有名なので ここでは省略しますが、
何故か夜桜を見るときに限って、彼女のあの最後の一枚を思い出す私なのです。

93歳での絶筆となった「さいたさいたさくらがさいた」を描いたとき、三岸節子も、もしかして夢の中の人だったのではなかろうか、、と。


この景色を前にして、まるで夢を見ているような不思議な気持ちになる私は ついついそう思ってしまうのです。

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そして 燃えている山火事でも見るような、、そんな感覚に捉われてしまうのは何故でしょう

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色んな花の中でも 桜が特別に感じられる理由には色々あると思いますが、、
見る人の気持ちを高揚させる魔性を備えているという点でも 他の花と画するところがあるように思えてなりません。

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      今夜は幽玄の世界

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そして、来年の春も再来年の春も。。。私はこの花に出逢いたい!!

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翌朝早く目覚め 引いたカーテンの後ろから飛び込んできたこの寒々とした風景。

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九州とは明らかに違う季節感。それは私を一月前へとタイムスリップさせるに充分でした。
by pepe-garden | 2012-05-01 01:02