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2012/04/30    ★★ 信州で見た夜桜 ★★

先週の25日から27日までの二泊三日、パパと二人で信州から上越まで こちらでは終わってしまった桜の花を追っかけて行きました♪

名古屋までは飛行機でとび、そこからはレンタカーです。

ナビって本当に便利ですね☆ 

日ごろはあまり役にも立たず「ナビゲーターはバカゲーターだ」などと、失礼なことばっかり言ってましたが 今回ほどナビさんのありがたさを知った事はありません。

とにかくナビの指示通り、ナビだけを頼りに高速道路を走り 夕刻には見事?順調に 
長野県駒ケ根の予約していたホテルに到着しました。

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しかし、あたりはすでに夜の気配。

ホテル前で待っていて下さった知り合いの方の車に乗り換え、早速「高遠公園」の夜桜見物へ案内していただきました♪

(「寒いでしょうから。。。」と、私たち夫婦にお揃いのジャンバーまで用意して下さって、行き届いたご配慮に大感激です! 「いつも本当にありがとうございます!」)

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この公園に植えられている1500本の桜は、すでに散り始めというところでしたが、
そんな事はこの際問題ではありません!
 
夜見る桜には 昼間見る桜とは一味違う世界がありますから。

暗闇の中に浮かび上がる花に囲まれるとき、一種の狂気とも思える感覚に囚われる私は
おかしいのでしょうか。。。。。  (えっ!?  おかしいのは、いつもですって?) 

花の下では いつも逸脱した感覚になる私。 大好きな女流洋画家 三岸節子の絶筆となった「さいたさいた さくらがさいた」の油絵を必ずと言っていいほど思い出します。

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三岸節子は、19歳で夭折の天才画家三岸好太郎と結婚、十年後夫と死別した彼女は自らの筆を折ることなく、ひたすら画家としての道を歩き、二十年間のフランス生活後80歳を過ぎて帰国。。。。。

彼女のことは今更述べる必要もなく有名なので ここでは省略しますが、
何故か夜桜を見るときに限って、彼女のあの最後の一枚を思い出す私なのです。

93歳での絶筆となった「さいたさいたさくらがさいた」を描いたとき、三岸節子も、もしかして夢の中の人だったのではなかろうか、、と。


この景色を前にして、まるで夢を見ているような不思議な気持ちになる私は ついついそう思ってしまうのです。

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そして 燃えている山火事でも見るような、、そんな感覚に捉われてしまうのは何故でしょう

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色んな花の中でも 桜が特別に感じられる理由には色々あると思いますが、、
見る人の気持ちを高揚させる魔性を備えているという点でも 他の花と画するところがあるように思えてなりません。

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      今夜は幽玄の世界

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そして、来年の春も再来年の春も。。。私はこの花に出逢いたい!!

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翌朝早く目覚め 引いたカーテンの後ろから飛び込んできたこの寒々とした風景。

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九州とは明らかに違う季節感。それは私を一月前へとタイムスリップさせるに充分でした。
by pepe-garden | 2012-05-01 01:02