2017/09/28 お茶処「万」よろずのお茶は?

三週間ぶりのアップですが、今月初旬の未だ残暑厳しい日なか、、、

暑気払いにと出かけたのが、赤坂にあるお茶所「万」(よろず)でした

先月日経新聞に大きく紹介されたこのお店


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意外にも近場に住む福岡中央区の人が知らなくて、

遠くは東京札幌からと言わずニューヨークからも 一杯の日本茶のために来店するアメリカ人もいるそうですよ

赤坂けやき通りから入りこんだ目立たない店ですが、一歩店内に入るとこだわりを感じます

いきなり目に飛び込むのが 赤銅製のお茶を煎れるための このしつらえです



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取りあえず、黙っていても出されるのが八時間水出しの冷茶。  

グラスはリーデル。その中で揺れる美しい緑の液体は 誘い込むように冷たく喉をうるおしてくれます




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上の新聞記事にあるご主人の徳淵さんは若くてハンサムで以前の経歴がバーテンダーだというだけあって

お茶を煎れる身のこなし、手つき全てが優雅で絵になっています



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コーヒーならともかく、日本茶だけにお金出した経験初めてで、私にとっては全てが新鮮

日常生活の中で当たり前に呑んでいた日本茶、我々日本人の生活に寄りそっているこのお茶について

なんと知識不足だったことか、、、、、

お茶は仏教伝来とともに中国から伝わり、最初は僧侶が薬として用いた高貴な品であったことなど

古代神話茶から現代のペットボトル茶までいろんなお話をレクチャーしていただき



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そして色んな茶葉の説明もしていただきました

その中の一例、左がせん茶、右がグリ茶です。

と言ってもよく解らず、茶葉が線状なのが「せん茶」でぐるぐる巻になったものが「ぐり茶」なのかと、全く勝手な自己解釈(笑)

凄かったのは一キロ60万円で仕入れたという「一等一席茶」を飲ませていただいたことです

それがこのお茶!!  「一等一席」とは 毎年行われるお茶の全国品評会で堂々一位に輝いたお茶の事です



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と言っても見た目は普通のお茶と変わらない?

でも何と言ったらよいのでしょうか、、、目の前に出された時 ほのかに漂ってくる馥郁とした香り。

それにはちょっとショックに近いものを感じました

いよいよこの一等一席茶を~~~~~

先ず一番茶、それから二番茶、最後三番茶と 優雅に徳淵さんが煎れてくださいます

変わりゆく色の変化、香りの変化、味の変化。 

お茶でしみじみと味を感じることなど滅多なくて、日ごろたいしたお茶飲んでないってことですね~~(恥)



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色の変化は上の写真の通り、一目瞭然ですが甘味、旨みが 渋み苦みへと変化していき、もちろん香りもほのかになり。。

煎れる時のお湯の温度の違いのみならずお湯を入れてからの経過時間によっていかに味が変わって行くかを目の前で試してくださって

これなら鈍感な私にもよく解りました!!

感心して聞きながら、一方、一キロ60万円なら一杯分はいくら?そんなゲスな事を考えている自分が、、、、、

一人前の茶葉の量は3グラムから5グラムと聞いて、頭の中では60万円割る事のーーーーとっ!
 
一杯分1800円から3000円じゃないですか!!!

ならやっぱりお茶飲んでこの値段は仕方ないわよ!! 〇〇さん。

このお茶の出しがらで 佃煮を作ってらっしゃるなんて、、、、あたり前ですよね!? そのまま捨てたらバチが当たりますよーーー

ティーセレモニーの後 二階に移動してお粥をいただいたんですが、その時 立派な一品としてその佃煮が出ました


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見えにくいのですが、上の写真の左端手前がそれです

そうそう!お粥の時のお漬物の種類の出た事出た事。こんなにたくさんの種類が出ました。




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滅多飲むことのできない超高級日本茶に、胃にやさしいお粥さんに、何より徳淵さんのレクチャーがとてもお勉強になりました

このお店 夜はバーとしてお酒も飲めるそうですから、もう一度行って見たいね、犬友飲み友の〇〇ちゃん。







by pepe-garden | 2017-09-29 01:03