2018/07/15 博多祇園山笠の追い山ならしを桟敷席で見物



今日は7月15日、博多の町が一年で一番熱くなる日。

気温の話ではなく、博多っ子が重要無形伝統文化財に指定されている「博多祇園山笠」で熱くなる日なのです

この日のために、七月に入ると、各流れの男衆はさまざまな準備や行事で忙しくなります

お汐井取りから始まり~~流れかき~~朝山~~追い山ならし~~集団山見せ~~流れ牽き~~追い山(本番)と

家業も稼業も打ち捨てて、家の主は山笠に没頭して留守ばかり、それを陰で守るのがごりょうさんと呼ばれる女房達です



私は早朝4時59分スタートの一番山が走り出す様子をテレビのライブ番組で見て、

それから~~櫛田神社の桟敷で三日前に見た「追い山ならし」を アップしている次第です

なんともはや、時系列に逆らった妙な記事となりましたが、ご了承ください!


三日前の12日も最高気温は33度、しかも追い山ならしのスタートは15時59分ですから、

博多の町のもっとも暑い時間帯をジッと桟敷席で待つことになります

炎天下、日射病を考えると、正直引くものがありましたが、こんな良いチケットが手に入る事は、もうニ度とない気がして、暑さを推して出かけました。


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この日は雲一つ無い快晴。 例年山笠と言えば、雨に降られることが多いのです。

今年は三日早い梅雨明け宣言があり、空はカラリと晴れてはいますが、夏本番の到来で連日の猛暑。 暑さ半端ではありません!!


32年前に

二歳の息子を肩車して 目の前の清道を主人が走った日の事が、ついこの前のように思い出されます。


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あの日はこの桟敷席の一番前から 息子を受け止めようと両手を差し出している主人に、我が子を落とさないように渡すのが精いっぱいで 

この風景を眺める余裕なんてありませんでした

でも今こうして見ると意外と狭い清道、そして入口にそびえる大イチョウの樹のなんと大きいこと!

後ろのビルより高く「櫛田の大イチョウ」とはよく言ったものです


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たくさんの俵に支えられて立つ柱を山は回ります。数十トンという山が このヘヤーピンカーブを曲がる様は、

それはそれは見応えありますし、ここが一つの見せ場でもありますから 今日の私達の席は特等席と言えます

各流れの山が太鼓の音の合図に合わせ、走り込んでくるのも、FBSテレビカメラのある正面からです


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実は、この日、この席の何が一番良かったかと言うと、写真で分かるようにずっーと日陰で、しかも上から涼しい風が吹いて来たことです


本当に物事は案ずるより産むが安し!とはよく言ったものですね! ポータブル扇風機の出番もなく助かりました


それに引き替え、神主さんや、山笠の役員さんなど、長老の方々の席は日差しが酷く お気の毒で本当に申し訳ない気がしました


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私達の席の真ん前を男衆が行ったり来たり、、臨場感溢れ時間が経つにつれて気分も高揚してきます

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いざ山が動き始めると 写真より動画です





画像順番が前後になりましたが、昨年の優勝チームが一番最初に清道入りして、櫛田神社の前で「祝いめでた」の唄を奉納します

今年は西流れが先陣を切って清道入り。

博多っ子が祝い事の席でよく唄うこれをお聞きください






全ての山が走った後、フィナーレを飾るのがこれ!! 最大級の大きさと重量を誇る飾り山笠の登場です


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明治の頃には、この飾り山ももっと高さがあったそうですが、今は電線があるのでこれでも低くなったとか、、、、

ドライアイスを使って、まるで煙を吐き出すような仕掛け、一斉にどよめきが湧き上がります



パソコン離れ、ふと足元に目をやると

ママぁーーー、やっぱり「追い山ならし」を「追い山」の日にアップするのは おかしいですよ!


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と、手厳しいペペのこの目が。。。。。。いえ、そんな事してないで早くご飯ください??

by pepe-garden | 2018-07-15 18:05